犬のご飯にむね肉をトッピングで食べさせても大丈夫?
我が家では、朝晩のドライフードに、何かしらトッピングをのせるようにしています。
その中でも、鶏のむね肉は登場回数1位!!
頻繁に食べさせているけど、むね肉って毎日トッピングしても大丈夫?と心配になったので調べてみました。
我が家の鶏むねレシピもご紹介します!!
犬はむね肉を毎日食べても大丈夫
加熱済みの鶏肉であれば、おやつや、ドライフードのトッピングとして、毎日食べさせても大丈夫です。
特に、むね肉はオメガオイルのバランスが良いので、常食におススメです。
調理法としては、蒸すのが一番栄養素が損なわれないですが、茹でる・煮るのもおススメです。
胸肉を茹でたスープは、食欲の落ちた老犬や食の細い子のドライフードにかけると、食欲をそそりますし、水分補給に飲ませることもできます。
製氷皿などで、小分けにして冷凍しておくと、一回分ずつ使えて便利です。
我が家のトイプードルも、とても食が細く痩せ気味ですが、胸肉と野菜を煮たのをトッピングして、煮汁をドライフードにかけてあげると、喜んで食べて、あっという間に完食します。
主食には、栄養バランスの取れた、総合栄養食を与え、鶏肉はあくまでもトッピングやおやつとして与えます。
また、おやつやトッピングは1日あたりのエネルギー量の10%以内が適切とされています。
それ以上過度に与え過ぎると、肥満にも繋がるので、1日あたりの適量をまもりながら、与えるようにしましょう。
↓こちらに詳しく書かれています
むね肉を与えるメリット
鶏肉は良質なたんぱく質を含む食材です。
なかでも、必須アミノ酸は牛肉や豚肉よりも多く含みます。
むね肉は「イミダゾールペプチド」というアミノ酸を多く含みますが、抗酸化作用のあるアミノ酸で、抗疲労や活性酸素除去成分として効果があり、体力が低下した老犬や、病後の回復期に与えたい食材です。
むね肉と言えば、低カロリーなのも魅力です。
カロリーは牛肉・豚肉よりも低めなので、肥満が気になる愛犬のおやつやトッピングに適しています。
鶏肉には不飽和脂肪酸という、悪玉コレステロールの抑制に効果があると言われている成分を多く含みます。
更に、脂肪肝の予防に効果があるとされるメチオニンも多く含みます。
これらの成分の働きにより、脂肪をためにくく、肥満予防ができ安心して手作り食に取り入れたり、おやつに与えることができる食材です。
低カロリーなむね肉ですが、代謝を高めて細胞を活性化させるビタミンB群と、疲労回復・皮膚や粘膜の健康を維持する効果のあるナイアシンが豊富なので、ダイエットとは無縁でも、運動量多い愛犬にもぜひ与えたい食材です。
むね肉を使ったレシピ
我が家のレシピ
- むね肉
- 小松菜
- トマト
- ブロッコリー
- 人参
- 大根
- しめじ(きのこ類)
- キャベツ
- かぼちゃ
むね肉は火が通りやすいように、そぎ切りにします。
野菜は上記の食材の中から、その時々で家にあるものを、1cm角か人参なら細い部分をいちょう切りにして、野菜が柔らかくなるまで煮ています。
この日の野菜は、ブロッコリー・かぼちゃ・トマト・人参です。
きのこが無いな…
以前はきのこ類は入れていなかったのですが、ワンちゃんの手作りご飯の講師をしている親戚に私のレシピを話した際に、「そこにきのこ類が入ってたら完璧だよ」と教えてもらってから、きのこもある時は入れるようにしています。
出来上がったものを、冷ましてから、むね肉・野菜・スープも一緒にドライフードにかけて与えています。
我が家のトイプードルは、小さい頃から食が細く、ドライフードを完食できない子でしたが、むね肉・野菜スープのトッピングをかけてあげると、すごい勢いで完食できるようになりました。
とはいえ、手作り食は手間暇もかかりますよね。
我が家も、作り置きや食材を切らしてしまった時は、市販のフードをトッピングとして利用しています。
ご紹介するものは、犬の食欲をそそる、食いつき抜群のトッピングばかりですので、食欲が無かったり、食の細いワンちゃんには是非試してみてください。
お値段は少し高いですが、我が家も、何年も愛用しているフードです。
\7月より値上げ 興味がある方は急いで!!/
\犬にはたまらなく食欲をそそる匂い/
\ほぐしてフードにまぶしてあげています/
鶏肉を与える際に気をつける事
アレルギー
食べた後、「下痢をした」「吐いた」「口や目の周りが赤くなった」「顔をかゆがる」などの症状が見られた時は、鶏肉のアレルギーの可能性があります。
食べさせるのをやめて、かかりつけの獣医さんに診てもらいましょう。
加熱してから与える
鶏肉を愛犬に与える際は、しっかりと加熱してからにしましょう。
犬の祖先のオオカミは捕らえた獲物を生のまま食べたり、少し経って腐敗し始めた肉も食べたりしていました。
犬は胃酸が強力なので、大部分の病原菌が消化の過程で殺されてしまうと推測されています。
犬本来の食性からすると、生肉を与えることに問題はないと考えられます。
しかし、人間用に加工・販売されている鶏肉は、加熱して食べることを前提に衛生管理がされているので、処理する過程で、肉の表面に様々な細菌で汚染されている可能性があります。
念のため生食は避け、加熱してから与えましょう。
まとめ
鶏肉の中でも、むね肉は高たんぱく・低カロリーで犬のトッピングやおやつに最適です。
更に、低価格なので、飼い主のお財布にも優しく、続けやすいですよね。
愛犬も喜んで食べてくれること間違いなし!!ですが、忙しい時などは、市販品の中にも、犬の健康や嗜好に合うものもあるので、上手に取り入れましょう。
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