長ネギを調理する時、皮のいちばん外側の1枚ってむいてから使用しますか?
私は長年、皮をむいてから使っていました。
ある時、食べられる部分なのに勿体無いな…別にむかずに使っても良いのでは⁇と思い、調べてみました。
青い部分も捨てるのは勿体ない!調理法もご紹介!!
外側の皮も食べられる
長ネギの一番外側の皮は、食べられる部分ですので、必ずむいてから食べる必要があるかというと、むく必要はありません。
農家さんが収穫してから出荷するまでには、専用の機械による皮むき作業の工程があります。
スーパーで売られている長ネギは、泥付きのもの以外は、すでに何枚か皮をむかれた状態で売られています。
見た目に汚れているとか、傷がついているなど、そのまま食べることが気になる場合はむいてから使用しても良いでしょう。
私の周りの友人たちに聞いてみたところ、基本むかない、けれど気になった時だけむくという人が多数でした。
青い部分も栄養豊富!!
長ネギの白い部分だけを使って、青い部分は捨ててしまう方も多いのではないでしょうか。
長ネギの白い部分は淡色野菜、青い部分は緑黄色野菜になります。
青い部分には、白い部分とは別の栄養素が含まれているので、捨ててしまうのはもったいないです。
青い部分に含まれる栄養素
緑黄色野菜である青い部分は、ビタミンやミネラルを多く含みます。
β‐カロテン
皮膚や粘膜を健康に保つ効果があり、美肌にも効果があります。
また抗酸化作用もあり、活性酸素の発生をおさえ、取り除く働きがあります。
ビタミンC
コラーゲンの生成を助け、丈夫な血管や筋肉、ハリのある肌づくりなどアンチエイジングに欠かせない栄養素です。
また、メラニンの生成を抑制し、シミ予防にも役立ちます。
カリウム
ナトリウムを排出する作用があり、塩分の摂り過ぎを調節するのに役立つ栄養素です。
現代人は塩分を摂りすぎる食生活に偏りがちなので、積極的に摂りたい栄養素です。
青い部分を使ったおススメレシピ
長ネギの青い部分は、調理して食べない場合でも、豚の角煮を作る時や、カオマンガイなど、お肉の臭み消しとして利用する料理もありますよね。
私は、白い部分を料理に使って、その日は青い部分を料理しない場合でも、ポリ袋などに青い部分を包み冷蔵庫で保存するようにしています。
取っておけば、週末の昼ご飯のチャーハンに入れたり、味噌汁にいれたり、何かしら使えるからです。
捨てるなんてもったいないですよ!!
まとめ
長ネギの外側の皮はむいて使う人、むかない人それぞれの様ですが、気持ちよく使えるか?がむくかむかないかのポイントの様ですね。
青い部分に関しては、栄養価も高く、もちろん食べられる部分ですので、捨てずに調理して食べてみてください!!
コメント