中濃ソースとウスターソース、どちらも冷蔵庫に常備してある調味料ですが違いって何なのでしょう。
中濃ソースもウスターソースも、その都度レシピに書かれてある方を調理に使っていますが、どちらか切らしてしまった時など、代用できるのかな?とはっきりした違いや、使い分け方は知らなかったので調べてみました。
中濃ソースとウスターソースの違い
中濃ソースは野菜や果実の繊維が多く含まれているのでとろみがあり、甘みと辛みのバランスが良く、マイルドな味わいがあります。
揚げ物にかけたり、料理の隠し味、お好み焼きソースの代用品としても使えるので、幅広く使用することができます。
関東より北の地域で親しまれているそうですが、なるほど・・・確かに大阪から関東に引っ越してくるまで中濃ソースの存在を知りませんでした。
ウスターソースは野菜と果実に香辛料を加えて熟成させたソースで、繊維質が少なく、サラリとしていて、やや酸味があり、ほどよい辛みがあるのが特徴です。
スパイスの辛みや酸味によって料理にコクや深みを加えることができますが、特に焼きそばやナポリタンなどの麺類に隠し味として少量使用すると、味わい深くなります。
揚げ物にかけて食べるとさっぱりと食べることができ、炒め物や料理の隠し味としても使えます。
主に西日本で親しまれているそうですが、先に述べました通り、関東に来るまでは、ソースと言えばウスターソースしか知りませんでした。
中濃ソースとウスターソースの使い分け方
中濃ソースはコロッケや串カツなどの揚げ物にかけて食べられることが多く、特に関東では親しまれている種類のソースです。
ウスターソースは酸味と辛みを併せ持つ深みのある味わいですので、料理の隠し味、特に焼きそばやナポリタンによく合います。
もんじゃ焼きの下味にもウスターソースを入れるレシピがありますね。
中濃ソース・ウスターソースの代用は?
中濃ソースが無い場合は、ケチャップとウスターソースを混ぜて砂糖やはちみつで甘味をプラスすれば代用ができます。
ウスターソースが無い場合は、中濃ソースに醤油を少し加えると代用することができます。
まとめ
冷蔵庫には数種類のソース類が常備されていますが、どれを何の料理に使うと良いのかはっきりとは知りませんでした。
また、関東と関西で中濃ソースとウスターソースの認知度に違いがあることも初めて知りました。
中濃ソースとウスターソース、どちらも料理の隠し味に使えば味に深みを加えることができるのですね。
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